眼が疲れないための「メガネの掛け具合」について

メガネの掛け具合が正しくなければ
「メガネに慣れない」「目が疲れる」「掛けたくなくなる」などの支障が出てきます。
メガネの賞月堂では、一人ひとり目と耳位置の関係などを考慮し、より良い掛け心地になりますよう、
調整しております。

■ メガネが下がってお困りの方へ

「メガネがよく下がる」という場合、次のような事が考えられます。



1.フレームテンプルが顔に対して狭い場合

メガネが下がるからと言ってテンプル幅を必要以上に狭めてもメガネが下がる原因となります。左図はメガネを掛けている状態を上から見たものです。
人の顔は正面から奥へ行く程広くなっています。フレーム幅を狭めてもテンプルが反ってしまい前に押し出されてしまいます。テンプル幅は、広くても狭くても下がります。




2.耳に掛かるテンプルの曲げ位置が手前に来ている場合

メガネが下がるからテンプル先を大きく曲げれば下がらないと思われがちです。しかし、図のように耳位置より早く曲がっている状態では、しっかり掛からず浮いてしまいメガネが下がってしまいます。
テンプルの曲げ位置も正しい位置から曲げていく必要があります。



図1

図1

図2

図2

3.メガネの掛け具合は「かかえ込み」が基本です。

「メガネを掛ける」とは、一般的に耳に掛ける事を指していますが、図2のように顔にかかえ込むように調整をすると、軽く感じ下がりにくくなります。

図1のようにかかえ込みが無いと、パットが当たっている鼻と耳だけに重みが掛かり、耳の後ろが痛くなったり、重みを感じ下がり易くなります。


他にも、人の顔は左右非対称の為、顔幅、耳の位置が左右同じとは限りません。
また耳の高さも人それぞれの為、それらを考慮した調整(フィッティング)をしなければメガネは下がってしまいます。

TOP

MENU