初めての方へのメガネ講座 

メガネ選びは個人個人のライフスタイルに合わせましょう

メガネはレンズとフレームの2つが一体になった商品です。 

フレーム選びに関しても人それぞれ価値観が違いますが全体的に疲れないものを選んだ方がいいでしょう。
フレームには多種多様なデザインがあり、その中から自分の個性に合ったものを探すと楽しいと思います。もちろんデザインのお洒落なものであったり、イメージを変えないような無難なものであったり、軽くて楽なものだったりと多くの種類があります。

レンズに関しては奥が深く、検査員のアドバイスによって決まって来るでしょう。
私達の眼には近視・遠視・乱視・老視・(正視)の状態があります。
更には生活環境においても色々な違いがありますので、その人それぞれに合った見え方はお客様との会話の中で決まってくきます。

まず、必要な視力には、「遠方視力」と「近方視力」とがあります。
遠方視力とは遠くを見る力、近方視力とは近くを見る力の事を言います。生活においてこの二つは大切な力となってきます。

近視の人は裸眼状態で遠くを見る力が弱いので、メガネを作る際に遠方視力にこだわりがちになられる方が多く、こだわりすぎると近くを見るときに負担がかかり過ぎてしまい、疲れ易くなったりメガネを外したくなってしまったりします。
その為、近視の方でも近くの見え方にも意識を置いた方がいいみたいです。

初めてのメガネ選びの際は、信頼できるメガネ屋さんにおいていろんな話をして相談しましょう。
生活環境であったり見え方で気になる事。
結果的にその会話から聞こえる何気ない事がいいメガネ選びにつながります。

メガネは大きく分けると4種類

種 類

長 所

短 所

傾 向

メタル枠フレーム

レンズをメタルのフレームで
囲われている為レンズを保護
してくれるので丈夫。

少し重く、掛け心地が
がっちりしている。

メタル枠にチタンを採用して
いる物が増えて軽量化

セル枠フレーム

カラフルな色があり、お洒落
感が高く人気なフレーム

熱に非常に弱く、寿命が
メタル枠より短い。

フィッティング調整がし易いタイ
プも増え、抜群にお洒落。

ナイロールフレーム

比較的丈夫で軽量。下方目線
も自然的で、メガネも自然な
仕上がり。

ナイロン糸で釣ってある
為、1~2年で張替えが
必要。

ナイロン糸をカラフルに変
える事でお洒落できます。

ツーポイントフレーム

俗に縁無しメガネと言います。
フレームが軽量で、イメージ
を変えない自然なフレーム。

レンズに衝撃がダイレク
トに伝わってしまいます
少しぐらつき易い。

ぐらつき難く、柔軟で丈夫
なメガネも出てきました。


上記は大きく分けた分類で特徴あるフレームが一杯あります。

あなたはお洒落重視派、それとも掛け心地快適派?? 希望をお伝えくださいね。

メガネの弱点は??

フレームとレンズでそれぞれ特徴があります。
メガネのレンズは昔まではガラス素材が主流でした。
しかしながら技術の進歩によりプラスチック素材の物が主流(ガラスとプラスチックの違いは次の項目で)となりました。
プラスチックは熱が加わると膨張します。
それによりダメージを受けてしまいます。
レンズにはコートが塗ってある為、傷・汚れ(汗)でも負担が掛かります。
フレームに関してはネジを使用しているものが多く、汚れ・衝撃・熱に弱いものです。

メガネは繊細な道具ですので大切に扱いましょう。

ガラスレンズとプラスチックレンズの特徴は?

今、メガネを販売させて頂いている中での割合は約95%がプラスチックで5%がガラスと言う状態です。
 プラスチックの良いところ   ・・・・・軽い、割れ難い
        悪いところ   ・・・・・傷に弱い、熱に弱い
    ガラスの良いところ   ・・・・・薄い、傷に強い
        悪いところ   ・・・・・割れ易い、重い。 

上記の様な物が定説でした。プラスチック素材は進化を続けガラスの長所をプラスチックでも対応できるのです。
  1、薄型レンズ続々新発売
  2、傷に強いコート新発売
  3、熱に強いコート新発売
  4、歪みの少ない非球面レンズ新発売
続々と進化を遂げる中、ガラスは昔のままなのです。
その為、軽くて割れに食い事が後押ししてプラスチックが主流となっております。
しかしながらガラスを愛されるお客様も見えますし、仕事柄、ガラスに向いているお客様もお見えになりますのでご相談下さい。
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