レーシックについて真剣に考えるページ

レーシック

まずはレーシックの流れ・・・

①人間の眼球のイメージです。
(麻酔の目薬を前もってかけます)

②③角膜をカンナのようなものでカット

④最後まで切除せず戻せる状態を維持

⑤中の組織にレーザーを照射。

⑥計算された形まで削る。

⑦⑧角膜を戻しておしまい。
(縫合はせずにそのままです。)

レーシックとは下記の近視の図で解る様に網膜の前で合ってしまったピントを角膜の表面を削り形状を変えピントを網膜上に合わせる手術です。

人間の角膜の厚さは約1mmです。
近視が強い人ほど削る量が多いそうです。

近視 レーシック

★正視(眼の良い人)

遠くを見ているときは自然とピントが合っています。しかし近くを見るとピントが後ろへずれてしまうので水晶体が膨らんでピントを網膜に合わせます。このメカニズムを調節といいます。

★近視

近視の人は遠くを見るとピントが網膜より前でピントが結んでおり遠くが見えずらい状態です。その為、メガネやコンタクトレンズ等の補助道具を使ってピントを正視の人の様に合わせます。
しかし近くは逆に何もしなくても合う状態になります。

★遠視

遠視の人は遠くを見ているときもピントが奥で結んでいます。水晶体で調整して遠くを見ます。近くを見たときはより奥でピントが合ってしまうのでより水晶体を膨らまして近くをみます。

☆注意☆

水晶体はカメラで言うオートフォーカスの役割をします。
年齢と共に老化していき力が10歳から低下していきます。
楽な状態は水晶体を伸ばした状態です。
つまり近くを見るということは遠くを見ているときより疲れやすい様です。

近視の人は遠くが苦手な変わりに近くは得意な眼と言えるでしょう。 レーシックをされた方はパソコンメガネが便利です

これからレーシックのご検討される方へ

我々は視力の仕事に携わっておりますがレーシックについては詳しくございません。
しかしいくつかの疑問がございます。
もし専門家の方がおみえでしたらご回答お願いします。
ご回答頂けましたら責任持って皆様へご紹介します。

もし同じ疑問を感じた方がおみえでしたらレーシック担当の眼科医に質問してみるといいと思います。

①何故、紹介者に紹介金として数万円もわたすのでしょう?

もし本当に良いものであればそんなねずみ講みたいなやり方はしないんじゃないんでしょうか?
  
②角膜の薄さは1mmぐらいと言われてますが何ミリまで削っても安全でしょうか?

最近は強度数の方もされてますが何ミリまで削っても安全なのですか?どれだけの近視の方までが安全ですか?

③手術された方は遠くが見やすくなりますが近くが見難くなる事は説明しているのでしょうか?

当店に近くが疲れるとメガネを購入される方増えてます。説明はしないんでしょうか?

④将来、50~60歳を過ぎたぐらいから白内障になった際、手術は可能なのでしょうか?

歳を召されると年齢から白内障に多くの人がなります。その際手術は受けれるのでしょうか?

⑤術後1ヶ月・1年・3年・5年と経過していく中でレーシックをされた方はどんな悩みを持っているのでしょうか?

HPで『レーシック 失敗』と検索すると殆んどのページがレーシックをされる会社のフォローみたいな感じですが本当の事例はどうなんですか?
眼球破裂・感染症・視力の矯正不可能・見え方の不安定・疲れ・頭痛とかは?本当に皆さん満足してるの?
(検索してみて下さい。上位サイトはみんな同じ施設を紹介してます。逆に面白いですよ)

⑥視力変化に伴う再手術は何回まで可能なんでしょうか?

視力は成長期に近視が進み、40~50歳頃から少しづつ近視が戻りますが大丈夫なんですか?

⑦始めに同意書を書くとは本当なんですか?

なぜそのような必要があるのでしょうか? (同意書を入手しましたのでご覧下さい)


他にも疑問に感じるとこはたくさんあります。
しかしながら本当に良いものであれば口コミ(紹介金無し)で広がると思います。
更には真実を隠す商売には同意できません。

手術は戻す事ができません。
しっかりと考えて家族と相談され信頼の出来る施設でされる事を願っております。


☆人には見える範囲があります。これを明視域と言います。
 この表を見てみると見える世界と見えない世界が明確です。
 それと同時に疲れ易い範囲と疲れ難い範囲も明確です。
 是非、ご覧下さい。

近視手術の後遺症対策研究会公式HP

明視域(見える世界の説明)

みなさんは明視域(めいしいき)って言葉はご存知でしょうか?

明視域とは簡単に言えば見える範囲(奥行き)の事を言います。
裸眼状態やメガネ掛けた状態・コンタクトレンズを付けた状態・レーシックをした状態それぞれに必ずあります。

はっきりと見える奥行き範囲のなかで、もっとも遠いところを「遠点」、最も近いところを「近点
この遠点近点の間を明視域と言うんです。

見たいものがこの中に収まれば見える状態なんです。


しかし、人間は遠点を見ているときがリラックス状態です。

遠点よりも近いところを見るときは僕らの眼の中にある毛様体筋が緊張して水晶体がふくらんで調節という働きをしてくれる。眼の中の筋肉を緊張させるので、近くを見続けると遠点を見ているときより疲れやすいようです。

人間の眼は自動で調節します。つまりオートフォーカスなんです。(凄い)

ちょっと判り易い表を作ってみました(^^)

あなたの眼はどんな感じですか?
楽にパソコンが見える状態ですか??
(パソコンの距離は40cm~50cmが多いようです)

※グラフの緑=リラックス状態
※グラフの赤=緊張状態(長時間の持続は疲れ易いようです)

遠くが見易い眼(正視の人)のイメージ

遠くが見易い正視は10歳から40歳前までは特に問題無く生活できるはずです。
しかし、40歳超えた辺りから近くを見たりPC作業が疲れやすくなります。
早目の老眼鏡が必要になりそうです。

明視域(見える世界の説明)

遠くが見易い眼(遠視の人)のイメージ

(遠視S+2.00の人の例)
軽い遠視の方は、多くの方が遠視と気が付いてないようです。
30歳ぐらいまでは正視の方と同じ感覚で生活ができるはずです。
しかしながら、歳を重ねると周囲より老眼鏡が早く必要になるようです。
50歳を過ぎる頃には裸眼で遠方もぼけ出す為、近く専用のメガネだけではダメで、遠近両用が無いと生活的に不便なようです。

明視

遠くが見難い眼(近視の人)のイメージ

(軽度S-2.00)
軽度の近視の多くの方は、下記の表と違い10歳頃は正視の方が多いようです。
しかし、中学・高校の頃から遠方がメガネやコンタクトレンズを使用して視力を上げます。
しかし、裸眼時は近方が得意な為、疲れにくいようです。
老眼鏡も通常の方より必要性を感じるのが遅く非常に近くは楽なようです。
近方作業はメガネ及びコンタクトレンズを外した方が楽です。
(メガネやコンタクトレンズを使用して矯正した場合は正視の人のグラフに近づきます)

明視域(見える世界の説明)

遠くが見難い眼(近視の人)のイメージ

(強度S-6.00)
強度近視の方は早くからメガネを掛ける方が多いようです。
弱度の近視の方と違い、近方はかなり眼に寄せないと見えにくいようです。
パソコン作業や読書でも裸眼時より見やすくするメガネが必要です。
しかし、相当な老齢になってもメガネやコンタクトレンズをしなければ手元はメガネ無しでも見えるところがあります。

明視域(見える世界の説明)

上の人がレーシックを25歳で受けた場合のイメージ

(強度S-6.00)
おまけで、強度の近視の方が25歳でレーシックを受けた方のグラフも作ってみました。
グラフを見て解るように手術をした途端に遠くが見易くなるのは解るのですが、それと同時に近方は苦手になります。
老眼鏡も早く必要になるようです。

明視域(見える世界の説明)

※レーシックなどの近視手術の多くは、近視を正視にする手術のハズなのですが、私がこれまでに術後のかたがたの眼を測定した限りにおいては、実際には正視を通り越してしまっている例が多いようです。

つまり、軽い遠視になっている方が多いようです。


昔から近視は眼が悪いと言います。
しかし、近視は眼が悪いではなく、近くが得意で遠くが苦手と言う眼なのです。
室内の仕事で近くを見ることが増えている現代社会では、近視の方が楽なようです。
近視の方は、メガネやコンタクトレンズで弱目に合わせます。弱目ということは、少し近視を残して矯正するということで、そのおかげで近くを見るのはあまり苦にならないわけです。


 視力の世界には見えると見えない以外に疲れる疲れないもあります。

 そこに意識をおくと快適な見る世界を体感できます(^^)

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