理想の子供用メガネ

子供用フレーム選びの参考にして下さい。

★ サイズにご注意
子供の顔はこめかみから側東部にかけて広がっています。
そのため、正面から見た時の左右の目幅に合わせて選んでしまいますと顔幅に対して窮屈になってしまいます。

★ 鼻や耳の形状に合わせやすいフレームを選択
子供の鼻は鼻頭がないため、フレームの鼻あて部分が細部まで調整できる形状が理想です。
耳にか掛かる部分の調整も重要で、曲げが合わないと皮膚が赤くなり、そのまま使い続けると切り傷になってしまう場合があります。
また、長さを調整する事が出来ればケースに入れる場合も収まりが良いでしょう。

★ 金属アレルギー対策
フレームの素材で金属アレルギーを起こす事があります。 その場合、素材にはNON-NICKEL(ノンニッケル)素材をお勧めします。
また、耳に掛かる部分にプラスチック素材を使用しているフレームも有効です。

★ 形状記憶合金もお勧め
子供は活発で、時としてメガネを歪ませてしまう事があり、これは致し方ない事です。なるべく顔にけがをしないよう、衝撃があった時にはフレームが歪むようになっています。
その時に力の逃げ所があると大きな歪みにはなりません。


弱視補正用レンズ

弱視補正用メガネの場合、レンズは主にプラスチックレンズを用いますが、凸レンズのためレンズ中心部分が厚くなってしまいます。
そのため、小さなお子さんの場合、軽いはずのメガネでも重く感じ、
ずれて下がってしまう事もあります。
そこで当店では、メガネレンズの上に貼るだけで弱視補正ができる『ユニビジョン』を取扱っています。
1.1g以下と軽量な上に、目立たないため小さなお子さんには最適です。

弱視用眼鏡保険適用について

日本では初めて、9歳未満のこども用メガネのうち、「弱視」「斜視」「先天性白内障術後」の
屈折矯正の治療に使う眼鏡が、健康保険給付対象として、厚生労働省が、一律(各保険組合)に認めて頂くことになりました。


① 保険適用(療養費支給申請)とは…
9歳未満の子供が使用する眼鏡で「弱視、斜視、先天性白内障術後」等の治療に必要だと医師が判断し、医師の処方した眼鏡を購入した場合に、給付が認められれば7割が支給されます。(3歳未満は8割支給)

※医師に「保険給付の対象となる治療用眼鏡」であるか、お客様からご確認いただいた上、ご自身で 手続きをお願い致します。

② 実際に給付される金額(3歳以上の場合)
   ◆ 例1. 上限額37,801円未満の眼鏡を購入した場合
            購入金額×0.7円

          20,000円の眼鏡を購入した場合は
          20,000円×0.7=14,000円の支給


   ◆ 例2. 上限額37,801円以上の眼鏡を購入した場合
            一律  26,460円の支給

          40,000円の眼鏡を購入した場合は
          26,460円 (支給される額の上限一杯)の支給

③ 年に何回まで保険が適用されるのか…
申請を受けた時点で社会保険事務所より担当医に、その眼鏡の主旨を確認し判断されます。
但し、地域によっては、5歳未満の小児の治療用眼鏡は、先回の申請から1年以上経過、5歳以上の小児の場合、先回の申請から2年以上経過している場合に支給の対象になる所もあります。又、社会保険事務所では、特に厚生労働省から上記に関する通達はないとの事です。

④申請に必要な書類
a.療養費支給申請書
    「保険給付の対象となる治療用眼鏡であるか」医師に確認のうえで、ご加入の保険者に
    用意してもらい記入します。

b.領収書(眼鏡店のもの)
    眼鏡を購入した際の領収書。
    領収書の品代には「治療用眼鏡代」、宛名は、お子さんの名前で記入するのが一般的です。

c.医師による証明書
    眼科医では専用の書類「弱視等治療用眼鏡等作成指示書」というものがあるそうです。
    主治医にご相談下さい。

d.口座番号と印鑑
    給付が認められた場合に振り込んで頂く口座番号と届出印が必要です。

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