遠視系レンズを薄くする加工方法

判り易いように縁無しフレームでまずは作ってみました。
 
例)
R/S+3.00
L/S+5.00  PD52
 
ブリッジはオリジナルの12mmを使用

何故、出来るのか?

それはウスカル理論を取り入れて作製したからです。
↓下の図を参考に!

 
 
ポイントは2つ
①お子様の左右の眼の距離とメガネの左右の中心の距離を近づける。
(オリジナルブリッジを使用することと玉型を自由に選択できることで実現しました)

②標準レンズではなくMETS加工レンズを使用します。
(レンズを注文する際に特別に作成させます。もちろんOP代はサービス)

加工前
 
左側のレンズが既成レンズです。
通常注文するとこのサイズで届きます。
 
しかし特別にオーダーすることで同じ度数、同じ素材でも薄く軽く注文できます。
 
R+5.00 L+3.00 PD52で作成します。
(レンズは全て1.6素材です)

これが出来上がりのスペックです。
同じレンズでも少し工夫するだけで薄く軽くなります。

度数

+5.00

+3.00

中心厚

4.6mm → 2.9mm

3.4mm → 2.3mm

重さ

4.6g → 2.6g

3.5g → 2.2g

1番薄いとこ

2.9mm → 1.2mm

2.4mm → 1.3mm

このメガネの仕上がり総重量は8~9gです。
軽くてあたりが優しいのでお子様への負担を大幅に軽減します。



通常オーダーのレンズと比べて見ました。
(店頭でも実際に触ってご確認できます)

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