コンタクトレンズの種類

現在主流のコンタクトレンズの種類は、大きく分けると以下の3タイプに分けられます。
それぞれのタイプに分けて特長、長所、短所をご説明いたします。

ハードコンタクト

ソフトコンタクト

使い捨てコンタクト

特 長

弾力性が少なく硬い素材のコンタクトレンズです大きさは8.5ミリ~9.8ミリ位が一般的で黒目より小さく、瞬きをする度に目の上で動きます。

水分を含んだ弾力性のある柔らかいレンズです。大きさは13.0ミリ~14.5ミリ位が一般的比較的少ないです。

ソフトコンタクトの一種ですが、従来のコンタクトのように長期間使用するのではなく一定の期間使用したら捨てて、新しいレンズに交換するタイプです

長 所

・乱視矯正に優れている
・レンズの寿命が長い(2年~3年ぐらい)
・酸素透過性が高い

・素材が柔らかいため装用感が良い
・レンズがずれにくく、スポーツに適している

・素材が柔らかいため装用間が良い
・レンズがずれにくく、スポーツに適している
・レンズケアが不要(1日タイプの場合)

短 所

・慣れるまで日数がかかる
・レンズが涙液の上にのるため涙液が乾燥するとレンズが落下する可能性がある

・レンズの寿命が短い(1年ぐらい)
・眼疾患を起こしていても分りづらい

・年間にかかるコストが通常レンズに比べ若干かかる
・眼疾患を起こしていても分りづらい

コンタクトレンズのメリット・デメリット

◆コンタクトレンズのメリット

・視野が広い
・湯気などで曇らない
・度が強くなっても重くならない
・美容的に自然の姿でいられる
・メガネと比較して網膜像の縮小・拡大は少なく自然な見え方になる。

◆コンタクトレンズのデメリット

・慣れるまで異物感を感じる
・装用時間を守らなくてはいけない
・レンズのはめ外しに時間が若干必要 
・規則正しいレンズのケアが必要


コンタクトレンズの向き・不向き

コンタクトレンズに向いている方

・近視が強い人
メガネでは度が強くなるとレンズが厚く重くなり、見た目も悪く掛け難くなります。
また、見え方も通常よりも物が小さく見えます。
コンタクトは直接レンズが目に装用するため、メガネで起こるこれらの問題が減少します。
・スポーツをする人
スポーツをする方はメガネだとズレ落ちたり、またボールや人との接触の際にメガネが破損する危険 性があります。
コンタクトは目に直接装用するためズレたり壊れたりする危険性が少なく視野も広くなるためスポーツには最適です。
・左右度数差が大きい人
メガネの場合、左右の度数差があると左右の物のい大きさが違ってみえるため、見え具合に不具合が生じることがあります。
コンタクトは度の強弱によって物の大きさが変化することが少ないため良好な視力が得られます。
・美容上メガネの掛けたくない方
職業や美容上で、メガネは掛けれない、又は掛けたくないという方は素顔を変えないで視力矯正が出来るコンタクトが最適です。

コンタクトレンズに向いていない方

・涙が少ない方
涙は、目とコンタクトをつなぐ役割をしています。涙が少ないとコンタクトレンズが乾きやすくなり、異物感や見え方に影響を及ぼします。
涙の量が極端に少ない方はメガネが適しています。
・面倒くさがりな方
コンタクトは目に直接装用するものなので、毎日のケアが必要となります。
毎日のケアを怠ると眼疾患を引起す可能性があります。
また、装用時間をきちんと守り、定期的な眼科検診は欠かせません。

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