※ 画像にマウスをONする又は指でタッチするとメガネが向きかわります。
2013.1.26 乳児用メガネ新発売
専用バンド付
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一般的に生後、遠視が徐々に弱まりこの時期のお子様は9才の頃には正視になるのですが
中に強度遠視が残ったり近視、乱視になる方が何割かでてきます。
この場合はできるだけ早い時期に眼科で受診され適切な処置をした上で、必要に応じて眼科処方箋にて矯正したメガネを使用します。
そこで成長期で眼も変動してレンズ矯正度数が変わりやすく、動作が激しく活発でメガネをぶつけたり掛け外しなど取り扱いが未熟で成人の方よりはるかに負担がかかるお子様に最適なこども用メガネとは…
フレーム
型くずれしにくい顔の型に合わせられるフレームを選びます。
こどもの頭部・顔面の特徴は
・顔は横幅が広く縦幅が短く左右非対称
・顔面の頭蓋全体に占める割合が小さく下方に位置する
・額突出し頭蓋全体に占める割合が大きい
・鼻は低く、幅ひろ
・頬がまるまるとして高い
・耳の高さは左右異なり耳介軟骨も発達過程にある
・皮膚、皮下の弾力も成人と異なる
このことを念頭に
具体的にはレンズを固定するフロントリム部は弾力少なくレンズはずれの原因となる逆反らない。
ブリッジはまず通常曲がらない硬質なタイプと超弾力性ある形状記憶合金とあるがどちらも一長一短がありフロントリムとの接合部が切れにくい事とフレーム全体のバランスに調和して逆反りしない事が重要。鼻パットは位置や角度が調整できる。智は上下開閉の調整が可能でありながらも硬質又は超弾力性がある。
テンプルはフロント側の半分は超弾力性があり、モダン側半分は側頭部や耳裏の型に合せられるということになります。
そして忘れてならないのがお子様の顔のサイズに合わせるには1サイズから選ぶのでなく3サイズから一番適当なサイズを選択することです。(当店はフロント玉型38ミリ~46ミリの5サイズご用意)
ご両親様からすればお洒落なメガネをお子様に掛けさせてあげたいという親心は良く理解できますが大人サイズのメガネ同等なデザインやカラーほど子供サイズの場合は到底及びません。
お洒落なメガネだからといって少々大きくても、小さくてもで選ばれるとバランスが悪く重くズレ下がるとか、窮屈でお顔を挟みつける等けして良いことはありません。
まずは機能やサイズの最適なフレームから得られる快適さから選びその次にデザインやカラーとお選びいただくことが結果的に一番賢実です。
レンズ
ガラスは重みで不快になりやすく割れやすいので、軽く割れにくいプラスチックが好ましくレンズ厚が気になる場合は薄型レンズや薄型加工を選びます。又度が変わりやすく扱いの未熟さでレンズが消耗しやすいので成人の方が平均3年交換と区別して1年以内のレンズ交換をお薦めします。弊社では1年内毎のレンズ交換はお値打ちな学割価格ですから確かで安心です。
子供・幼児メガネ一式価格
遠視矯正凸レンズの特殊加工などがお子様には多く平均3万円くらいになります。
良く質問で他社さんの安いメガネと比べると高額だとお伺いしますが、大切なお子様の眼が育成するには、通常の使い方なら2、3年と使用できる快適なフレームと定期的にレンズ交換をして快適に生活できるかを検討頂ければ価格が適正かはわかると思います。
アフター
晴れて良品を手にされ一安心。と言ってお子様にメガネを与えっ放しでは良くありません。
例えば、型くずれしにくいフレームでも型くずれはしますので、定期的にメガネチェックを店に依頼してくださり、型直し、ネジの緩み締まりのチェック、クリーニングなど、面倒でも小まめに対応されるとトラブルも少なくて長く使用できます。
当店のお客様の中には週に一回は依頼される幼児、小学生さんがいらっしゃいます。もちろん部品交換でない限り無償アフターサービスで、お渡しから1年以内でのフレーム部品交換が必要な場合は、できる限り無償にしています。
お気軽にお申し付けくださいますようよろしくお願いいたします。
※日本では初めて、9歳未満のこども用メガネのうち、「弱視」「斜視」「先天性白内障術後」の屈折矯正の治療に使う眼鏡が、健康保険給付対象として、厚生労働省が、一律(各保険組合)に認めて頂くことになりました。
9歳未満のこども対象 弱視眼鏡の保険適用はこちら
又この弱視眼鏡の保険適用で、自己負担となる2割や3割の費用もお住まいの自治体によっては
乳幼児医療費助成制度やこども医療費助成制度で払い戻しをするところもあるそうです。
申請に必要なもの
・眼科からの療養費支給申請書の解説した紙のコピー
・眼科からの弱視等治療用眼鏡等作成指示書コピー(処方箋のコピー)
・店からの領収書のコピー
・健康保険に提出した「申請書」の控えのコピー
・健康保険から送られてきた「支給決定通知書」のコピー
・シャチハタ以外の認印
・振込み口座のわかるもの(通帳)
現在、全ての自治体が行っているそうですから申請されることで、保険&助成で上限38,461円が満額
援助されるようですから、こちらの申請もお薦めします。
『こどもの視力』 詳細こちら |
『こどものめがね』詳細こちら |