太陽からの光によって地球上の生物は生かされており、人類も例外ではないのですが過度に光線を受け続けることは害にもなります。上の図のように光線は大きく分けて短波長から紫外線、可視光線、赤外線の三つになります。
そして特に紫外線は眼に害があると言われています。
ちなみにこの紫外線や赤外線、人の眼には見えません。
太陽からの紫外線うち最短波長の UV-C はオゾン層に吸収され地上には UV-A、UV-Bが到達します。 |
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地上に到達したUV-A UV-Bが眼に入ってくると |
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紫外線カットを目的するのであれば左のような無色透明が一番好ましいと思います。レンズが大きく顔を覆うので完全に紫外線をカットします。 |
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左のような細いレンズのサングラスは紫外線カットには向かないです。レンズが紫外線カットになっていても色が濃いため瞳孔が開きレンズの外から紫外線が多く進入するということになります。 |
紫外線だけで無く短波長可視光線も害が有り黄斑変性症などが心配されています。500nm(ナノメートル)までの短波長は高エネルギーですので人体への効用も多くありますが反面、過度に照射すると眼に対して害もあると言われています。そして最近は、眼の健康を考えて網膜に安心な短波長を遮光するレンズが発売されいます。また短波長を遮光することで色の焦点距離差が小さくなるのでコントラストがはっきりします。
40歳すぎて老眼になってくるとレンズ設計でのファーストチョイスは累進の遠近両用と言えます。
それより若いお子様までレンズ設計もファーストチョイスも累進の眼精疲労軽減レンズを提案しています。
そしてレンズカラーもファーストチョイスはあるのでないか?
現代は人生80数歳と長寿です。そして健康で長生きが幸せだと思います。
適当に近視や乱視などの見えれば良いメガネに留まらず、両眼視や紫外線など短波長遮光をして長く健康な眼でいられる装備を今からしましょう。
CCP
まぶしさやコントラストがはっきりしないといった症状を引き起こす500nm以下の波長光は、とくに散乱率が高く、エネルギー量が大きい光線です。
TOKAIが開発した遮光レンズ『CCP』は、この網膜や角膜に大きな影響を与える380~500nmの青色の波長光を抑え、まぶしさを感じる眼疾患の違和感を緩和させることに成功しました。
プラスチック製ならではの扱いやすさはもちろん、手頃なお値段からもぜひご利用いただきたいレンズです。
CCP400
インドアでもアウトドアでも、ライフスタイルに合わせてお好きなカラーを選べるので、
抵抗感無くご利用いただけます。
まぶしさの原因となる500nm以下の青い光を一般のサングラスより有効的にカットし、
まぶしさを感じるあらゆる眼疾患をフルサポートします
また医療用遮光レンズでは以下の重度のCCPと軽度のCCP400があり,時々眼科処方箋に以下の眼病予防として指示ある商品です。
●網膜色素変性症 ●糖尿病網膜症 ●黄斑変性症 ●緑内障 ●白内障 ●白内障手術後 ●白子症 ●先天無虹彩症 等
CCP/CCP400
有害な紫外線や青色可視光線の遮光を完璧にするためには眼とレンズの隙間となる周囲も遮光が必要です。
例えばメガネを覆うオーバーグラスやメガネの内側に付けるアイマスクです。
貴方様の愛用メガネに活用できますから値打ちで快適です。
メガネを覆うオーバーグラスで室内でも使用できる薄いレンズカラー濃度タイプがこのオーダーメイドです。画像のレンズカラーは変色していますので現品は茶です。またイエローもあります。