近視の方は、度数が強くなればなるほどレンズ周辺部の厚みも増し、重くなります。
また、レンズの光学中心から距離が離れるほどレンズが厚くなります。
レンズの厚みは、「レンズの度数・屈折率」「お客様の左右瞳孔間距離」「フレームの玉型(レンズの大きさ)」「フレームの鼻幅(レンズとレンズの間の幅)」といった要素によって決まります。
ただ単に玉型を小さくするだけでは厚み・重量は大きな効果は得られません。
強度近視の方に最も効果的なフレームは、玉型サイズを小さくするのはもちろんのこと、お客様のPD(瞳孔間距離)とフレームPDを合わせた鼻幅の広いフレームほど、レンズは「薄く・軽く」仕上がります。
通常メガネ(入れ替え前) |
薄く軽くなるメガネ(入れ替え後) |
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レンズ |
ガラス 屈折率1.8 |
ガラス 屈折率1.8 |
フレームサイズ |
50-15 FPD65 |
38-22 FPD60 |
PD(瞳孔間距離) |
PD58 |
PD58 |
右レンズ度数 |
S-13.50 C-0.75AX90° |
S-13.50 C-0.75AX90° |
左レンズ度数 |
S-12.25 C-2.00AX90° |
S-12.25 C-2.00AX90° |
仕上がり重量 |
50グラム |
21グラム |
仕上がり写真 |
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フレーム:AKITTO 41ロ25
フレーム:AKITTO 40ロ21
フレーム:AKITTO 40ロ26
フレーム: 上 AKITTO 43ロ25
上 AKITTO 41ロ25
下 AKITTO 42ロ23
フレーム:AKITTO 41ロ25
フレーム:AKITTO 43ロ22
フレーム:AKITTO 43ロ23
フレーム:AKITTO 43ロ23
フレーム:FLEA 41ロ23
フレーム:FLEA 44ロ20
フレーム:PUTRI 48ロ19
フレーム:G4 48ロ20
フレーム:G4 46ロ22
フレーム:G4 42ロ24
フレーム:アキット 42ロ23
R)Sー9.75 C-0.50Ax180
L)Sー8.25 C-0.75Ax180 PD66
1.74薄型単焦点レンズ使用
レンズの厚みを気にして見え、小型のアキットを選択。
もっと小型サイズもありましたが、少し大きいサイズのこちらのフレームでも、フレームの中にレンズが収まってしまいました。
フレーム:G4 46ロ22
R)Sー6.75
L)Sー6.50 PD71
1.80薄型単焦点レンズ使用
小さいサイズのフレームを探してみえ、G4を気に入って頂く。
レンズの厚みは全く出ていません。
フレーム:G4 42ロ24
R)Sー10.75Cー0.50Ax90
L)Sー9.50Cー0.75Ax40 PD66
1.80AS薄型単焦点レンズ使用
―10Dの強度ではありますが、レンズの厚みが全く出ていません。
フレーム:リンドバーグ アセタニウム 42ロ25
R)Sー10.75Cー1.00Ax140
L)Sー10.50Cー0.75Ax40 PD68
1.76AS薄型単焦点レンズ使用
プラスチックのリム幅3.5mmに、レンズがはみ出さずすっぽりハマっています。
フレーム:アキット 40ロ21
R)Sー7.75 ADD1.25
L)Sー7.75 ADD1.25 PD60
1.74AS薄型遠近両用レンズ使用
小型サイズでも遠近両用は作製可能です。
インナープラスチック内に、レンズが収まってしまっています。
フレーム:アキット 41ロ25
R)Sー10.00
L)Sー10.00Cー0.50Ax160 PD66
1.74AS薄型単焦点レンズ使用
インナープラスチックにレンズがすっぽり入り、度が強いメガネには全く見えない仕上がり。
フレーム:アキット 45ロ23
R)Sー8.50Cー1.25Ax90 ADD2.00
L)Sー6.75Cー1.00Ax90 ADD2.00 PD63
1.74AS薄型遠近両用レンズ使用
以前のメガネと比較すると、かなり薄く軽く仕上がりました。
フレーム:G4 48ロ20
R)Sー8.75Cー1.25Ax10 ADD2.00
L)Sー8.25Cー0.50Ax20 ADD2.00 PD66
1.74AS薄型遠近両用レンズ使用
厚み4mmのフレームからほとんどレンズがはみ出ず、かなり薄く仕上がりました。
フレーム:G4 48ロ20
R)Sー9.75Cー0.50Ax30 ADD1.50
L)Sー9.50Cー0.50Ax30 ADD1.50 PD66
1.67AS薄型遠近両用レンズ使用
UV420、1.74薄型同時に注文する事が出来ないレンズタイプ。
薄型よりもUV420を入れたい為、レンズは1.67になっていますが、レンズのはみ出し量は極力目立たない様に仕上がりました。
フレーム:FLEA 44ロ20
R)Sー9.25Cー0.50Ax60
L)Sー8.75Cー0.50Ax170
1.74AS薄型単焦点レンズ使用
フレームからほとんどレンズがはみ出ず、かなり薄く仕上がりました。
フレーム:プトゥリ 45ロ19
R)Sー6.25Cー1.00Ax180
L)Sー7.25Cー1.25Ax180
1.67AS薄型単焦点レンズ使用
現使用のメガネと比べると、格段のレンズの薄さに仕上がりました。
フレーム:プトゥリ 45ロ19
R)Sー11.50
L)Sー12.00Cー0.50Ax10
1.80薄型単焦点ガラスレンズ使用
ガラスの為、重さは出てしまいましたが、レンズはかなり薄く仕上がりました。
フレーム:ベルコム 42ロ23
R)Sー3.00C-2.50Ax170 P9.00B335°
L)Sー3.75C-4.00Ax180 P9.00B155° PD63
1.70薄型単焦点プリズム付きレンズ使用
強度のプリズムの為、鼻側のレンズの厚みが厚くなってしまいます。
小型フレームにする事により、かなりレンズ厚を薄く打仕上げる事が出来ました。
フレーム:プトゥリ 48ロ19
R)Sー3.75 P7.00BOT
L)Sー3.75C-0.50Ax120 P7.00BOT
1.70薄型単焦点プリズム付きレンズ使用
強度のプリズムの為、耳側のレンズの厚みが厚くなってしまいます。
片眼にフレネル膜を貼っていましたが、見ずらい為レンズに組み込みました。
フレーム:アキット 40ロ21
R)Sー10.75C-0.50Ax110 P8.00BOT P2.00BDN
L)Sー9.25 P8.00BOT P2.00BUP
1.76薄型単焦点プリズム付きレンズ使用
強度近視、強度プリズムの為、耳側のレンズの厚みが厚くなっています。
以前はフレネル膜を使用していた為、見え具合はすっきり、小型フレームにする事により、かなりレンズの厚みを薄く打仕上げる事が出来ました。
フレーム:FLEA 41ロ23
R)S+8.25C+0.50Ax180 ADD2.75
L)S+8.50C+0.50Ax175 ADD3.00
1.74AS薄型中近両用レンズ使用
中近両用の製作範囲いっぱいの度数で作製。
それでも総重量は20gに収まりました。
フレーム:FLEA 44ロ20
R)S+5.25
L)S+4.00C+0.50Ax10
1.67AS薄型単焦点レンズ使用
+5Dにもかかわらずかなり薄く仕上がりました。
フレーム:ベルコム 44ロ21
R)S+1.75 P11.00BIN
L)S+1.75 P11.00BIN NPD65
1.70AS薄型単焦点レンズ使用
強度のプリズムの為、鼻側のレンズの厚みが厚くなっています。
今まではレンズにP6.00+p6.00+フレネル幕P10.00BINを使用。
フレネル膜越しの見え方がはっきり見えないので、レンズに組み込みました。