コンタクトレンズを使っているお客様から手元の見え方の相談が多数ございます。
①仕事でパソコンが多く見え方が疲れる
②スマホ見ていると頭が痛くなってくる
③昔は見えていたのに最近では細かい字が見ない
④スマホ見ていると知らない内に寝てしまう事がある
などなど・・・
近視の度数の具合によっても個人差は大きいのですが、
早い人ですと40代前半から多くの人は50代から感じられる人も多いのでは無いでしょうか?
(30代で感じる人は遠視や過矯正の可能性が高いので早目に対応を)
でわ、手元の疲れや老眼の悩みが出たら対策はどうするのか?
これが重要です!!
放置すると、眼精疲労、肩凝り、頭痛にも発展しかねないのです・・・
①100均などで老眼鏡を買う
②眼科で相談する
③遠近両用のコンタクトレンズに変える
皆様ですと、上の3つが考えとして上がるのではないでしょうか?
僕ら専門店からアドバイスするなら・・・
①の老眼鏡は愚策です。
②の眼科に相談は良いと思います。
③の遠近両用コンタクトレンズに変えるは安易かと思います。
何故か・・・
まず老眼鏡について。
老眼と一言で言いますが、老眼とは加齢に伴う眼の調節不全を意味します。
本人様が実感するのは手元の文字などを見た時かと思いますが、眼は文字を見たり書いたりする時だけに調節をしているのではなく、生活全般の近距離(手に届く範囲)を見る時に調節力を使います。
つまり読み書き以外にも掛ける必要性があるのにその都度掛けれないから、勝手に眼が調節を行い疲れてしまうのです。
老眼鏡は短時間において使用するのにむいた道具と言えます。
次は眼科に相談について。
眼の事は眼のプロに!!
やはり眼の事は専門の人に聞くべきなのです・・・
ですが!?
眼科で相談すれば乗ってくれるとは思いますが、親切丁寧にのってしまうと眼科は日頃多くの患者様が来院されております。
その為、丁寧に時間を掛けては難しいのではないでしょうか?
更には眼科は病気に関して詳しくは、コンタクトレンズに関してはプラスアルファで行っているとこも多くなっているのが現状です。
でわ・・・コンタクトレンズと視力(屈折)に詳しいのは???
眼鏡店(眼鏡作成技能士)で屈折の勉強をして、且つコンタクトレンズを販売している我々ではないでしょうか??
日頃、コンタクトレンズの勉強もしておりますので詳しいと自負しております。
最後は遠近両用コンタクトレンズに変えるです。
個人的には遠近両用と言う言葉がお客様を戸惑わしてしまうのでは無いかと思います。
遠近両用・・・つまり遠くも近くもですよね?
そんな便利なレンズがあれば僕らも欲しいです。
遠近両用コンタクトレンズを正確に言い換えるなら調節アシストコンタクトレンズです。
先程も述べましたが、老眼とは調節不全です。遠近両用コンタクトレンズはその調節を少しばかり補助するコンタクトレンズであり、人によっては足りないし、人によってはその構造から逆に見難く感じることも多々あります。
我々専門店はお客様の年齢・コンタクトレンズの種類・ライフスタイルによってアドバイスは変わります。
お客様の話をよく聞いて1人1人にあった使い方を提案させて頂きます。
簡単にホームページ上にてまとめられないので・・・1番喜んで頂けているパターンをご説明します。。
①50代後半女性(ハードレンズ、仕事はパート、最近スマホが見難い)
ハードレンズの遠近両用は中々うまくいかないのが現状です。
約9.6mmのレンズの中心部に遠用度数がありその周りが弱い度数になっています。
年齢を重ねると瞼が少し下がってくるため、ハードレンズのセンターリングが上手くいかない、更にはレンズは瞬きと同時に上下動する、更には夜間には光が少なくなり瞳孔が広がることにより、近用部にかかりやすくなってしまうためです。
ハードレンズで老眼対策の1番は『モノビジョン』です。
目は右と左2つある為、利目及び優位眼を調べ、メインの眼の方を遠方に、サブの方を近方に合わせるように左右差を付けます。
これに関しては慣れと個人差がある為、少しづつか少し思い切って差をつけるか相談しながら決めていきます。
年々老眼は増えてきてしまいますので、毎年同数を調整します。
②50代後半男性(2週間使い捨てレンズ、夜の運転も多いがパソコンやスマホもよくやる)
遠くの見え方は0.9~1.0欲しいため少し遠方にあわせてしまうと手元がかなり見難くなります。
今回は遠近両用の2週間の使い捨てレンズに変更。
少し見易くなったがそれでも手元が物足りないので利目と優位眼を調べ、モノビジョンへ。
これに伴い、スマホは問題無いレベルへ。
夜の長距離運転の際に使える、コンタクト用メガネも購入しサポートで完璧。
③40代中頃女性(1日使い捨てレンズ、時々スマホが見難い)
視力検査すると1.0がしっかり見える。左右共に+0.25の検査レンズを掛けてもらう。
+0.25の検査レンズを目の前に置くと遠くの見え方が落ちるはずなのに、見え方に代わりを感じない。
その為、度数を1段階下げる。
遠くの見え方は若干落ちたような気がするが気にならないとのこと。
スマホの見え方は楽になった。
1段階下げて新しい度数で使って頂く。
当店は『ながき眼科』と併設しております。
コンタクトレンズは高度医療管理機器となる為、必ず眼科検診は必要となります。
更には当店は予約制であり、予め予約を余裕もってお願いしたいと思います。
相談にはこのホームページ作成した店長神村が承ります。
なんでもホットラインより、神村宛に詳細を記入の上お問い合わせください。
なんでもホットライン