ゴルフメガネ研究会 

*D@⑦中高年ゴルファーのお役に立つ眼鏡

月一ゴルファーの眼鏡屋が・・・ゴルフ向上と快適メガネを科学します。

1.メガネはゴルファーに準必須
2.メガネの骨格に対するフィッティングの重要性 
3.度付きのゴルファーメガネに望まれるもの  
4.フレームに望まれるもの 
5.ゴルフ用レンズに望まれるもの
6.年代によりメガネ度数の調製が変わる。 
7.日常用とは異なるスポーツ遠近レンズ。


当店は予約制です。予約フォームからお願いします!

*D@⑦メガネはゴルファーに準必須

ゴルフプレイヤーには帽子をかぶる事が 準義務付けをされています。
以前無帽プレーヤーさんがキャデイに注意されたケースを何度か見ています
これは日差しをさえぎる目的もありますが、
真の目的は打球事故の際の安全性を確保するものです。
また顔面への打球事故となりますと
眼球を保護しているスペースは眼窩とよばれていますが、     
その大きさはゴルフボールがすっぽり入る大きさです。
眼球破裂した・・というニュースを聞いた事があります。--、  


私も同伴者の打ったボールが木に当たって跳ね返ったボールが避けた後頭部にポコン!と
当たった事もありますし、真横に居たにも関わらず足に当たったこともあります。
日ごろから仲の良い、よく知った同士のゴルフほど危険です。
つい慣れから油断して打つ人よりも前へ行きがちです。 
自分のボールに集中しているとき 危ない! 
と言う声で振り向いたところへ・・・・
ガツーン というのが怖い!
更に紫外線から眼の健康を守るためにメガネを装用されることをお薦めします。


*D@⑦フィッティングの重要性

メガネを骨格に添わせてメガネの機能を最大限に発揮させる事です

スポーツショップにもいろんな価格やデザインで販売をされていますが、
度なしのスポーツグラスでもきちんとしたフィッティングが必要です。
しかし多くの場合、フィッティングはされていません。

◎顔の大きな人・小さな人
◎鼻の隆起の大きい人・そうでない人
◎耳の位置が高い人・低い人・・・

それらが同じメガネで良い訳がありません。
服でもシューズでもそれぞれサイズがあります。
また人によっては、オーダーで合わせることも重要です。
度が無いにも関わらず、メガネを掛けると気持ち悪くなる・頭が痛い!等で
メガネを嫌う方の多くはフィッティングがおろそかになっていると考えられます。

フィッティングはスポーツショップでは出来ないのでメガネ専門店へお出かけください。

*D@⑦度付きゴルフメガネに望むもの

スポーツグラスというものに【度付き可能です】 と言う表示です。
この度付きも・・の持つ意味を考えますと・・・
(出来れば度付きに使用せずに度なしでご利用ください)・・という意味です・
プロゴルファーが掛けているようなスポーツメガネに度付対応することは可能です。
しかし、快適に装用できる事は かなり無理 です。
スポーツメガネは左右の光学中心が外向きになっています。  
度付きは全て内向きでないと快適に使えません

つまり 作る事はできるけど・・
掛ける事はできるけど・・・。
     遠近感が崩壊します

無理して作った見栄え重視のメガネはゴルフには極めて不向きです。  
特に・・・アプローチやパターは困難です。
プロゴルファーの多くは微妙なタッチが要求される時に、
眼鏡をキャップに乗せて裸眼で見ているケースが多いようですね。
スポーツグラスが作る空間視と言う普段とは異なる見え方は
スコアに直接影響することを覚悟しなくてはなりません。


*D@⑦フレームに望むもの

軽量・・・ずれない
柔軟・・・衝撃に耐える
防御・・・バンカーの砂からのガード。 バンカー内で思いっきり振れる。
安全・・・打球が、顔面に直撃して、眼鏡は壊れても眼球を保護平気!


*D@⑦レンズに望むもの

紫外線は99%カットし、しかも眩しさを増幅させる短波長もカットさせる。
ボールのコントラストを高めるカラー・・・
みすみすセーフかもしれないマイボールを見逃してロストにしてはもったいない。
雨に降られても・・・・撥水仕様で視界を妨げないコーティング。
金づちで叩いても割れない強度が必要です。 屈折力1.6~1.67が望ましい。

玉型デザイン
ヤング仕様は単焦点デザインですでどのような形にも対応できます。
シニアの遠近両用レンズの場合はレンズ形を考慮しなくてはなりません・・・
この件は店頭で詳しく述べます。

*D@⑦年代により視力設定を考慮する。

ヤングの場合
250y先のボールが見える。   近視・遠視の調整 & 乱視
グリーン上の傾斜やラインが正確に見える。  【乱視】の調製技術が重要

ヤング後半世代
明るい戸外なら近用視は楽であるし近方を見続けることもない。
よって普段累進レンズを使用されている40代のゴルファーもヤング扱いです。

50代に望むもの
調節力減退から署名など難易であるという現実から50代にはやはり遠近両用仕様です。
但し、老視度は4段弱めて、累進距離の長いレンズを選択します。
さらに累進設計は横幅よりも縦幅重視設計が望ましいです。
選べるニコンバリラックスシリーズなら  
横幅重視のテンダー < 奥行きに深さを感じるフィジオ仕様がお薦め。
遠用ポイントから近用ポイントまでの変化する距離は14ミリがお薦め。
    ビジネスは11ミリ仕様がお薦め。
さらに・・・青色波長を抑制するフイルターレンズが完璧。 
濃度は15%~30%がお薦め。

私のメガネの場合  昭和28年生まれ男性 平均グロス 94 月一ゴルファー

店頭仕様用   左右同じ  パソコン使用
(1.2)× + 1.25  加入 2.50  11ミリ テンダー仕様
玉型・・ウエリントン・・四角型・・・カチッとしたフォーマルタイプ
店内の全てが見渡せてパソコンや30cm付近も完璧に見えるが横視線の動きに
やや弱いのでテンダー仕様とした。

ゴルフ処方   左右同じ  スポーツ遠近仕様
(1.5)× + 1.00  加入 2.00  14ミリ フィジオ仕様
玉型・・ボストンタイプ・おにぎり型 遠近特有の右下・左下のヒズミをカット。
遠用ポイントから近用ポイントに変化する距離を長めに設定する事で歪みを最小に。
度数デザインも奥行きの深いフィジオ設計に、パイロットや長距離ドライバーと同じ。
近用は40cm以内は見えなくてもいいが、250ヤード先のボールが見える。
カラーはグラデーションとして上部と下部で濃度を変えます。

60・70代に望むもの
この年代は遠近両用が不可欠です。
老眼度数を高めると空間視が歪むのを抑えた設計と処方とフィッティング技術が望まれる。
50代とほぼ同じであるが、老眼度(加入度)は+2.00まで。
ゴルフ用では・・「日常の新聞は見難いな・・・」ということを承諾いただきます。
カラーはニコン FLT ブラウン35% グラデーションタイプが望ましい。


年代別視力選択という考えは我々の得意分野!です。
自分で自分の打ったボールが見えない・・・・これは全然楽しくありませんね。
いつもキャディさんや同伴プレーヤーにボールを教えてもらっては最悪です。
セーフなのに・・・・悔しい悔しいロストボールにしているのかもしれませんね。
100Y先のボールが2個に見えるひといませんか?
そのメガネは なぜか 右下がり(左下がり)に見えていませんか?
右と左目の見え方に差があると立体感【距離感】が狂います!

*D@⑦悪乗り^^・・・私のクラブセッティング

DW  220~230Y  フェアウエーキープ率 51% ラフまでなら信頼度90%
UT   200Y前後・・・ラフからも比較的簡単に打てる。    信頼度 50%
3I  200Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 70%
4I  190Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度50%
5I  180Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度70%
6I  165Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度70%
7I  155Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度80%
8I  135Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度80%
9I  125Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度85%
PW  115Y未満・・・きっちり上から打てばこれ以上飛ばない 信頼度90%
48  100Y未満・・・9時ショットのフルスイングしかない
53   90Y未満・・・8時 ハーフショット 50Y未満・・・35Y以上飛ばない
58   80Y未満・・・8時 ハーフショット 30Y未満・・・30Y以上飛ばない
パター  10m以上は3パット 10未満は2パット狙いに徹する。
1m以内のみ1パットを狙って良し
ゴルフ用メガネ・・・・装用していることを意識しなくて・・・距離感を正確に見る。
 バンカーでしっかり振れる・・・
光毒から目を守る。

*D@⑦ゴルフ用メガネでの戦跡

ゆれをほとんど感じることもなく250Y先のボールも余裕で見えます。
掛け心地も最高!
ただ・・・
自分の打ったボールをきちんと見ようという企画だったので
ボールを追う事がそのままヘッドアップにつながり、特にショートアイアンがブレました。
スコアとしては平均グロス95の私ですが、
42-48  つまり 90 という久々に上々のスコアでした^^


★担当者への直通アドレス★
shonono2021@gmail.com

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