UVカット付きコンタクトレンズ

メガネレンズはほとんどがUVカット付きになっています。

しかし・・・コンタクトレンズは全部でありません。
何故か???

それは欠点もあるからです。
UVカットとはコンタクトレンズに紫外線吸収剤を練り込んでいるそうですが、紫外線のパワーを吸収と共に熱を持つ事になるそうです。
その熱により乾燥が起こるとの説もあります。

つまり・・・一長一短と言ったとこでしょうか?

ですが、
好奇心旺盛な当店のスタッフは実験をしてみました。
 

*D@⑦UVカット付きコンタクトレンズ実証実験

当店は眼鏡屋さんでありコンタクトレンズ屋であります。
メガネにある調光レンズを活用して調べてみました。 調光レンズとは

調光レンズとは、紫外線に反応してほぼ無色のレンズがサングラスの様に色が変化するレンズです。
つまり室内では無色のレンズなのに外に出ると太陽の紫外線に反応しサングラスの様になるレンズです。

これなら眼に見えない紫外線を識別できます。
 


2種類のコンタクトレンズを用意しました。

①当店取り扱いの無いコンタクトレンズ。

②UVカット付きのコンタクトレンズ


先ずはレンズを取り出し調光レンズの上に乗せてみました。
判り易いように①②と記載してあります。


この蛍光灯の様なものはメガネ屋さんに必ずある紫外線を出す蛍光灯です。
紫外線硬化剤を固めるために使います。

つまりこの蛍光灯の様なものは紫外線がたくさん出ているので直接覗いたり皮膚にあてたりすると有害なのです。

もちろん取り扱いには注意して使用しております。

紫外線はこちらをどうぞ


コンタクトレンズを乗せた調光レンズに紫外線を写真の様に照射してみました。

紫外線は眼に見えませんが補助光が必ずある為、青色に光っているのがわかります!


1分後取り出してみました!

もちろん調光レンズは紫外線に反応して無色状態からサングラスへ変貌を遂げました。

注目点はその1部にコンタクトレンズ乗せた下の部分の変化です!

流石に②はコンタクトレンズがUVカットしているため、コンタクトレンズにより紫外線をカットしておりレンズは反応せず無色のままでした。

恐るべしUVカット!

嘘偽りの無い画像の拡大


最後の写真はレンズを取り除いて撮影してみました。

正直、今までもUVカット付きレンズを販売していましたが目に見えない世界でしたのでメーカーの言う事を信じてただけでしたが・・・
こんだけ顕著だっと感動に近いものを覚えました。


実に面白い実験でした!!

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